急に熱が出て不安を持ったり慌てたたことありませんか？
高熱が出た！
突然の高熱でも慌てる必要はありません。
熱が高いと脳がやられると思われがちですが、40℃ぐらいの熱があっても脳はやられません。
発熱の初期に熱性痙攣（けいれん）を起こすことがありますが、この痙攣によるに脳の障害もありません。
解熱剤の使い方
熱さましは、本人の体調を見て使用してください。
38℃程度でも機嫌がよく食欲があるときは様子をみてもかまいません。
38.5℃を超えたり、本人がつらそうな時は、解熱剤を使用してください。
一度使用したら6時間は間をあけてください。子どもに安全な解熱剤には、アセトアミノフェン（カロナール、コカール、アンヒバ、アルピニー等）または、イブプロフェンがあります。
※ 座薬？飲み薬？
座薬も飲み薬も効き目は同じです。
吐いている時は座薬を、下痢の時や座薬が嫌いな子は飲み薬を。
冷やしてよいか？
発熱している時に冷やすと気持ちは良いです。
但し、おでこを冷やしたり、冷却材を貼っても熱は下がりません。
「寒気や震えがあったり手足が冷たい時は、冷やしたりせず温めてあげてください。」
